2018年 01月 12日
霊能力の是非~是を感じるとき~①
杏砂です。
こちらでは、スピリチュアルというものの受け止め方を、
肯定的否定的感覚を通してお伝えしています。
もちろん、肯定的にも、否定的にも、何らの証明もできません。それは、世に蔓延するスピリチュアル現象や出来事に確証がないのと同じです。
「信じるか信じないかはあなた次第」ではあるのですが、
一方で「狂信」ということへの警鐘という意味での肯定と懐疑両派の立場を取るスタンスです。
読んでいただければ分かると思いますが、
私自身は、完ぺきな否定派ではありません。
なぜなら自身でも、子供の頃からいくつもの不思議体験を持っているからです。
ではなぜリテラシーなのでしょう。警鐘なのでしょう。
スピリチュアルにはまり込んで「おかしくなっていく」人を、何人も目の前で見てきているからです。
おかしくなり方も千差万別です。
お金を失ったり、自死したりというのは自業自得ですからいいとしても、
(家族や友人は悲しむでしょうが)
他人を巻き込んでいくことの罪は大きいです。
先にも書きました「オウム真理教によるサリンテロ」や殺傷事件のようなことは、言語道断です。
同様に「詐欺」やそれに準ずる行為も最低であると言えましょう。
「狂信者」に共通している心の持ちようは、
「思考停止」ということです。
つまり、考える力もなく、考えることをやめてしまっている。スピリチュアルな存在に考える力を奪われてしまっている、という表現のほうがあたっているかもしれません。
そして、心が破壊されて廃人のようになっていく人と、エゴが強くなってパワーを増していく人に分かれます。
つづく
by 7of9voyager
| 2018-01-12 07:18
| 閑話休題